光ファイバーの素材による分類

光ファイバーを素材により分類して解説しています。

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ガラス製光ファイバー

ガラス製光ファイバー

ガラス製ファイバー(Glass Optical Fiber)は、コア・クラッド共にシリカガラスが用いられる。光を閉じこめて伝搬させるにはコアとクラッドに屈折率差が必要なため、コアには屈折率を上げるためにGe(ゲルマニウム)やP(リン)、クラッドには屈折率を下げるためにB(ホウ素)やF(フッ素)などが添加される。プラスチック製光ファイバよりも伝送損失が小さいため、長距離伝送用の光ファイバーとしてよく用いられる。通信に用いる場合、伝送損失を下げる必要があるため、コア材料は最大の透明度が得られるように高純度のシリカガラスが使われている。特に含水量(OH基)は数ppmまでに低減させている。これにより、伝送損失は0.3dB/km以下に抑えられている。

プラスチック製ファイバーに比べて以下の特徴がある。

・伝送損失が小さく特性が良いので、長距離高速伝送に適合する。

・コア径が細く曲げに弱い。

ファイバー同士や光ファイバーと機器との接続に、正確な軸あわせのできる特殊工具や機械的強度のある接続器具が必要である。

・比重が大きく重い。

・高価である。

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